巷にあふれるチェーン店のワンコインバーガー。
売価100円でも成り立っている裏では、
牛肉、小麦粉、トマト、レタス、玉ねぎなどの生産者は価格を叩かれて取引させられています。

かつて私は
国内最大級の青果市場で働いていました。
そこでは農家さんが手塩にかけて育てた野菜が全国から毎日届きます。
毎日大量の野菜を捌く中では、時に野菜は荷物として雑に扱われ、時にごみとして大量に廃棄されていました。
買い叩かれて、市場で正当な値段が付かなかった結果、
毎年多くの農家さんが廃業に追い込まれていく姿をたくさん見てきました。

そんな　たべもの業界　の現状に憤りを感じ、立ち上げたのが　ゴホウビダイナー　です。

「お腹を満たすだけじゃなく　心まで充たすハンバーガーを　あなたのために作りたい！」
こんな想いで、毎日ハンバーガーを焼かせてもらってもうすぐ5年になります。

こだわりの食材を正当な価格で仕入れ、手間とヒマをたっぷりかけて、
自分の家族が安心して食べられる　クラフトバーガー　が当店の自慢です。

通信販売では
お店で提供しているこだわりの商品をすべて提供することは、なかなか難しいのですが、
（興味のある方は是非ご来店くださいっ！）
ここでの売上をゴホウビダイナー運営の礎にし、
これからも「愛と誇りとこだわりを持つ生産者さん」を応援し続けていきたいと考えています。

ゴホウビダイナーで「こだわり」を食べることで
生産者さんとの「つながり」を感じられるお店を作り、
その輪が拡がれば、きっとフードロス削減にもつながるんじゃないか、
いや繋げていきたいと考えています！

店主　齊藤　星児

店主が厳選したオーストラリア産の牛肉の肩肉の希少部位のみを冷蔵状態で仕入れ。
毎日毎日、来る日も来る日も、店内にて熟店主自ら熟練の技術で仕込んでいます。

手間ヒマかかる作業ですが、クラフトバーガーの核となるパティ作り。
丁寧にかつ迅速に、細心の注意を払いながら作っています。